赤ちゃんやこどもでも便秘になるの?

赤ちゃんやこどもは腸が健康で、毎日快便なイメージがありますが、大人と同じように食生活の変化や偏り、運動不足など様々な理由で便秘になることがあります。

しかし、お腹の不快感や痛みなどを伝えるのに、赤ちゃんは泣いて知らせることしかできません。
こどもはどのように不快なのか、どこが痛いのかなどを正確に伝えることはできません。

「うんちは健康のバロメーター」とよく言いますが、便秘の他に、うんちを見れば身体の健康状態を確認することができます。
赤ちゃんの場合はおむつ替えの時に、幼児の場合はトイレでの排便後に、それぞれ色や形、臭いなどをチェックしておくようにしましょう。

赤ちゃんの便秘

新生児期や乳児期の赤ちゃんの便秘の主な原因は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、栄養方法によるもので、一般的に母乳は消化がよく、ミルクは消化に時間がかかるといわれています。
母乳のみの赤ちゃんの場合は、飲んだ回数に近いくらいの排便がありますが、母乳とミルクの混合栄養、ミルクのみの栄養の場合は、それに比べると排便回数は少なくなります。

また、飲んだ量によっても変わるため、母乳不足の場合にも便秘になることがあります。
離乳食が始まった赤ちゃんの場合は、食生活が変わるために腸内の環境にも変化が起きるのと、母乳やミルクを飲む量が減ることも便秘に関係してきます。

もうひとつは、運動不足や季節などによるものです。
赤ちゃんに運動不足?と思われるかもしれませんが、手足をバタバタさせる、うつ伏せになって遊ぶ、お父さんやお母さんとスキンシップをして遊ぶなど、これら全て、赤ちゃんにとっては運動になるのです。
また、汗をかく時季には、水分が奪われて体内の水分量が減少しています。
喉がかわいても大人からは気が付きにくいものです。暑い時期は、こまめな水分補給を心掛けるようにしましょう。

幼児の便秘

幼児期の便秘の主な原因は、腹筋が弱いためスムーズに排便できないことにあるようです。
また、トイレトレーニング中の幼児であれば、親子共に精神的にデリケートになっているため、出にくくなることがあるようです。
食生活では、大人と同じものを食べるようになるため、水分や食物繊維等が不足すると便秘になりやすくなります。
幼稚園や保育園などの集団生活が始まると、緊張感から便秘になったり、便意を感じても我慢することがあります。
朝起きて、朝食を食べたら排便するというリズムを大人がうまく作ってあげることが大切です。